終活への取り組み
やなぎ葬祭の終活への取り組みとして、相続相談センター・定期的な勉強会・定期的なイベント・葬儀/事前見積もり・エンディングノートの薦め・各専門家のご紹介等を行っています。
先祖から受け継いだ財産、自分が築いた財産、これも自分が生きた証です。
この財産を家族に引き継ぐ事はとても大切な事です。
これらの財産を円満に引き継ぐための、手段として、遺言があります。
誰しも、介護を受けたくて受けるわけではありません。
しかし、介護を受けなければならない日が来ないとは限りません。
また、日頃の生活を少し気をつける事でそれが回避されたりする事も可能です。
「終わり良ければ、全て良し」と言うことわざがあります。
若い頃、どれだけ素敵な人生を送ったとしても、寂しい老後を過ごしたのでは、何の意味もありません。
自分自身を振り返る事により、新しい何かがきっと見つかります。
これが、より良い老後、そしてこれからの生きがいにつながります。
エンディングノートは、もしもの時のために伝えたい事を書きとめておくのにとても有効なものです。
伝えたい事はあるけれど、遺言まではと思われる方にはお勧めのノートです。
また、エンディングノートのこれまでの自分のところに書き込む事で、人生の棚卸しも出来ます。
より良い毎日、自分らしい毎日を送るためにも、手元に1冊、エンディングノートを書き、自分の想いをここに書く事をお勧めします。
自分の老後を考えるのに、葬儀の事は避けられない部分です。
「葬儀の事は家族に任せてあるから大丈夫」という方もみえますが、自分の葬儀だからこそ真剣に考えて、「自分の人生の生きた証」「何を未来へ残しておきたいのか?」「何にために生きてきたのか?」「どんな想いで生きてきたのか?」など・・・子々孫々に伝えておきたいことは何なのでしょうか?未来に何を残しておきたいのでしょうか?守らなければならない大切なものはなんでしょうか?未来にどんな想いを残しておきたいのでしょうか?
自分が亡くなった時、ショックで満足に見送れず、心の穴を埋められないまま家族を残さない為に、自分がやれたことがあるとしたら、少しでも残された家族の未来を照らすことになるのではないでしょうか?
ご葬儀という儀礼文化の中に、過去~今~未来と繋ぐものがあります。
自分が最後を迎えた時、縁を共に繋いだ家族や周りが冥福をお祈りして供養ができて、残された家族や周りもショックから少しでも心の穴を埋める事ができて、それぞれが前を向いて未来を歩むことができるのです。