お葬式でお供えされている灯篭は
亡くなった方が無事にお浄土へ行けるようにと
願いが込められた
いわば「送り火」なのです。
お葬式でお供えされた灯篭は
この辺りの地域では
初盆を迎えた際にも
初盆棚の左右に飾られます。
盆提灯は
お盆にお浄土から家に帰ってこられる際に
道に迷わないよう、
迎え入れるための「迎え火」
といわれております。